■2016東北ツーリングログ その15 岩手県 [ツーリング]
濡れたテントを朝日で乾かします、意外と早く乾くものだ。
龍泉洞の街、岩泉を東に走り太平洋に出ました。
当時の地震の時は関西の会社内にいましたが、震度3位はあったような……
結局帰宅して夜になるまで事態は良くわかりませんでしたねぇ。
岩手県宮古市にあった「たろう観光ホテル」
震災遺構として保存が決まったそうです、17m近い津波が来たそうで2階部分まで殆どが流されています。
やはり津波というのは圧力が非常に強いのでしょうなぁ、人間はヒザくらいの高さの津波でも
立っていられないらしいですから。
地面の動いた距離などもあり。
太平洋側を南下していったのですが以前は町だったような後が多くありました。
工事車両ばかりが目立って人はあまり多くなかったような。
観光地なども……
浄土ブルーソフトクリーム…青色は食欲を減退させる色だと言うが……
ソフト…ウマ…
青の洞窟行きの船も出ていた、せっかくなので乗船。
乗船券と一緒にかっぱえびせんがもらえます。
それは我々のオヤツでは無く海鳥たちとのコミュニケーションツールなのである。
上空にほうれば空中でキャッチし、手に持っていればトンビの如くかっさらっていく…貪欲である。
上空にほうれば空中でキャッチし、手に持っていればトンビの如くかっさらっていく…貪欲である。
しまいにはメットの上で待機してしまう始末、完全になめられとる人間さま。
普段はこんなにキレイでおだやかなのだがなぁ。
本当に青くて良い色をしていた(*´ω`*)
観光を終了し、
釜石から西に入って内陸部に戻ります。
なぜなら…世界遺産があるから。
なぜなら…世界遺産があるから。
橋野高炉跡(はしのこうろあと)
明治時代の産業遺産、製鉄のための溶鉱炉跡があります。
山の僅かな平坦地に築かれた溶鉱炉…の跡。
おお…ワタクシはこういうのは大好物なのですが…いや…妄想で楽しめマス。
そうでないタイプの人は……正直ちょっと退屈なのでは無いだろうか、と思ってみたり。
建築物は残っておらず、高炉の土台の石垣のみ。
しかし水車の跡や屋敷の跡など明記されているので当時を妄想しましょう、たかだか150年前位デス。
こんな山奥にあったというのもポイント高いですなぁ(*´ω`*)
さてここの次は昔話のふる里の遠野に向かいます。
カッパ淵に来ました、日本の原風景っぽい
ここのお寺の伝承で昔火事の時カッパが水かけて助けてくれたとか…
昔話で読んだような気がするなぁ…
普段は川に引きずり込まれて尻子玉を抜かれます、尻子玉を。
遠野は時間がなかったのでカッパ淵だけでした。
いやここで泊まって行きたかったな。
民間伝承や昔話を見れる伝承園とか他にも楽しそうな所がいっぱいだった。
遠野から西に進み、奥州市方面へ。
調べてみると平泉にキャンプ場があったのでとりあえずそこへ。
平泉に近づいたら目がおかしくなったのかと思ったが…
どうやら京都などと同じく景観保護のための色彩規制なんかがあるのだろうか。
それとも自主規制なのか?
到着したのだが…
お(゚A゚;)ゴクリ
民家の庭や。
まぁ全然かめへんとおもたけども……
誰もいないし…連絡もつかない…使っていいのだろうか?
……
あきらめて少し北に行った所にある「ライダーハウスばるかん」という所に泊めてもらいました。
すでに先客がひとり、岡山のBMWのりの方がいらっしゃいましたが、非常に広いので大丈夫。
少し東北の道の話をして就寝しました。
ライダーハウスとは非常にお安く、有り難いものです。
■本日の走行ルート
昔習った東北の太平洋側はリアス式海岸、荒波津波も多かった事でしょう。
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