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■2021北海道ツーリング その04 天塩町~稚内 [ツーリング]

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天塩町稚内
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鏡沼海浜公園キャンプ場
朝の5時半に撤収し出立します、昨夜は少し雨音がしていたが大して湿っていないな。
今日の目的地は利尻島


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稚内のフェリー乗り場まで行きます。
始発に乗ろうかと思っていたけど6時台だったので…ここからだと少し難しかった。
(*´Д`)焦ることなかれ… 自分に言い聞かせた。



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天塩町から北上、天塩川を超えると自分が想像していた秘境感が出てきた。
ここは有名な風力発電のブレードのところなのかすら。
オトンルイ風力発電所というところだそうだ。



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あぁ…日本海オロロンライン…やっと本領を発揮してきたか。
しかし北海道は道が長すぎる、一つの都道府県でこれだけの長さを管理するのは大変そうだ。
たまに荒れた路面も出ては来るが、気をつければ大丈夫。



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サロベツ原野と地図に書かれているが

どこから……

どこまで…?

そもそもこのあたりがそうなのか。
まぁ大体このあたりの原野的なところ全部だろう、アバウトでいいか…

ツーリングマップルにはここから海の向こうには「利尻富士が見える壮大な景色」
書かれている。

だが海の向こうは雲で覆われている、見えん…見えんぞぉ、残念だ。



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■2021北海道ツーリング その03 留萌~天塩町 [ツーリング]

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留萌(るもい)~ 天塩町
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留萌から少し海沿いを北上すると、道の駅おびら鰊番屋(旧花田家番屋)が見えてきた。
なんとも巨大な木造建築、世にいうニシン御殿と言われるものか。

内部に400円で入ることができたけど、外から眺めるにとどめておきました。
辺見和雄とか住んでそうだ(笑



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内陸に入って南に戻ることになるのですが
少し興味のあった場所へ向かいます、往復で20kmほどかかるのですが寄っていきます。


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ベアーロードと呼ばれる道を進みます。
そんな名前がついているのか…
それほどにヒグマが身近だという事なのだろうか。

これから向かうのは
約100年前の大正四年(1915)に起きた最大級の獣害事件の復元現場になります。

■三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)
Wikipediaでは相当詳細な経緯が

羆嵐(新潮文庫)

羆嵐(新潮文庫)

  • 作者: 吉村昭
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/03/01
  • メディア: Kindle版
その事件を題材にした小説もあります。



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現場復元地の手前で道路の舗装は消えダートになりました。
ぉぅ…(´Д`)…なんか雰囲気が深くなってきたな。

本当にヒグマが出てきてもおかしくない感じだ…



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写真左奥からバイクでテロテロと進んできたのですが…
突然木の陰から出現したクマの模型、いきなり黒い塊が現れると本気で驚愕した。
こんなものを作っているとは。



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現場の復元地、駐車スペースも作られています。
本当に山奥でこんな所まで開拓の手が入っていたのかと驚くことが多い。
今の整備された道で来てもそこそこ遠い…
このあたりは冬はどうなってしまうのか、冬の間は町に戻るとかではないよなぁ。



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復元された当時の開拓小屋。
本当の事件現場はここから少しずれるそうですが雰囲気は十分感じる事ができます。



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開拓小屋の中には訪問ノートやスタンプが置いてあります。
これで冬を乗り越えられるのかと心配になる。



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体長2.7m 体重340kg エゾヒグマ
この体長というのは四足の状態で鼻からしっぽまでの長さということだが…
巨大すぎる、そのせいで越冬する冬眠の穴が見つからず、冬に餌を求めてさまよっていたらしい。

人間などなんの武器も持っていない動物…抗えようもない。
自動小銃くらいは装備してないと、どうしようもなさそう。

しかし、この場所はものすっごいハチだかアブだかハエやらが大量に群がってくる。
自分より先に来ていた二人組も逃げるように現場から脱出していきました。
ワタクシはジャケット&フルフェイスだったので完全防備だがそれでも長時間は滞在できない(*´Д`)





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本日の主要な目的は終了したので、日本海オロロンラインを更に北に進みます。
ここまで来てもまだ秘境感は感じない、もっと…もっと北に進まねば(*´Д`)ハァハァ



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とはいえもう時間も時間。
天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場で今日は宿泊し終了。

歩いて5分のところにホテルの銭湯があるので便利。
北海道の大正義、セイコーマートも近くにあるので食にも困りません。



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しかし、今日はホテルのレストランで一杯いただきやす。



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メインはミックスフライをいただきやす。
北海道の海鮮にしてはちょいと普通だった気がする、タルタルもたっぷりとほしいところ。

この後は銭湯でマタリとしてからテントに戻りましたよ、と。



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本日の走行距離は約320km
お、自分にしてはそこそこ走ったほうだな。


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つづく
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■2021北海道ツーリング その02 札幌~留萌 [ツーリング]

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札幌~留萌(るもい)
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朝の6時半ごろ札幌を出立。
道北を目指すので国道275号線を北に進みます。

今回は雨から始まらなくてよかったな…と思っていたら
雨雲地帯に突っ込んだらしく30分ほどそこそこの雨の中を走りました。
レインコートを着るのが面倒なのでそのまま走ってましたけど。
晴れて来たらすぐ乾くだろう。

途中で坂本龍馬家の墓なんかを発見しちょっと寄り道。
明治になって坂本家の人が開拓にこの地にやってきたのだとか。



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北竜町に到着、
「北竜町ひまわりの里」を見て回る、が…
https://portal.hokuryu.info/sunflower/



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(´Д`)オゥ… ち、ちょっと広大すぎませんか、
久々に北の大地のパワーを目の当たりにする。
カメラでは捉えきれない、前後左右にまだまだアルヨ。



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北竜町から西に向かって海岸線沿いに出ました。
日本海オロロンライン、ここからはずっと海沿いだ。
このあたりはまだ普通の海岸線沿いっぽさが残るな。



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増毛町に立ち寄りお昼。

麺屋 田中商店
http://sakagura077.web.fc2.com/



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甘海老味噌ラーメンを頂きました。
いい組み合わせだ、美味しくいただきました。

さてここからは海岸線沿いをひたすら北に向かいますよ。
今日中に稚内まで行けないかなと…一瞬思ったが急ぐのはやめよう。

稚内まで200kmちょいだから行けなくもないがまったりといきませう。



留萌るもい)を通りますよ。
北海道の沿岸部は結構大きい町が多い、やはり海の幸が良いのだろうか。
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 黄金岬海浜公園
なぜか、北海道は空が広く見える…気がする。
多分気のせいだが… そう見えるのだ(*´Д`)



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旧留萌港西突堤灯柱(赤灯台)
昔の灯台が老朽化したためにここに移設されたと。
ネットで調べてもあまり情報が出てこない。
説明文の写真を撮るのを忘れてた。

留萌には変わった女性型の灯台もあるそうだが、ちょいと面倒になったので先に進む。



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マンホールカードをもらいに留萌の道の駅に寄り道。
なんとテトラポッドの饅頭が売られていた。

留萌おみやげ処 お勝手屋 萌 オンラインショップ
https://okatteya-moe.shop-pro.jp/?pid=81606795


ワタクシ…なぜか… 昔からテトラポットの形状が好きなのです。
Amazonに売られているミニテトラポッドを買おうか迷った末に…保留しました。
ずっと欲しい物リストに入ってます。



テトラ工房【テノリテトラMサイズ】コンクリート製

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  • 出版社/メーカー: テトラ工房
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テトラ工房【テノリテトラSサイズ10個セット】コンクリート製

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さてと、まだまだ稚内は遠いので北に向かって出発しました。


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ここまでの走行距離は170kmくらい。


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つづく
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■2021北海道ツーリング その01 大阪~札幌 [ツーリング]

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今年、少し前に休みが取れたので二回目の北海道ツーリングに行ってきました、6年ぶり。
せっかく写真も撮ってきたので、つらつらと忘備録的に書いていきます。


大阪~舞鶴~小樽札幌
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時期も多少ズレていたので新日本海フェリーも当日でも予約可能でした。
夜の23:30に出港なので大阪から舞鶴までゆったりと下道を通って行きました。
約3時間かかるのでちょっとしたツーリングだ。

しかし真っ暗な丹波の山道は全くおもしろくはない…もう少し明るい時間に出ればよかった。
まぁ異世界感たっぷりで孤独を楽しむという事もできるのだけど。

前回はこの舞鶴までの往路で土砂降りだった…(*´Д`)
とはいえ…そういう苦労をしていた時の方が記憶に残っているものだ。



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コンビニでもろもろ購入してきたので最後尾に付きました。
これで明日の21時位まではこの船の中で過ごさねばならぬ。



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その夜は風呂に軽く入ってすぐに就寝。
翌日の昼は船内食堂で新潟のカツ丼などを頂きました。
後部甲板などは外に出れるので海などを眺めながらマタリと過ごす。

今回のツーリングは直前で決まったので道北に行く以外は何も決めていない。
久しぶりに引っ張り出したツーリングマップルでおおよそのルートを決めておきます。



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小説読んだりキンドル読んだり…などしてると以外に早く小樽が近づいてくる。
陸からかなり離れているので北海道が近づくまでネットからは隔絶されています。



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小樽から来た同じ新日本海フェリーの船とすれ違う。
これが30ノット同士のスピードか…(´Д`)と妄想。

あの船の向こうは秋田県くらいだったかな。



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そんなこんなで20時45分頃に小樽に到着。
前回はこの時点で雨が降っていたが今回は大丈夫。

お、これならば札幌までは行けるな。
夜の小樽→札幌間を走り出しました、おっと…夜の小樽運河を回ってから出発。

やはり北海道民は巡航速度が早い…
信号から発信するタイミングは大阪人より2テンポくらいゆっくりなのに
一度走り出すとみるみる小さくなっていく…(*´Д`) 軽でさえも。

直線が多く速度も乗っているので交差点で曲がろうとすると若干オーバー気味になる、これは
早く感覚を合わせないと危険だ。



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札幌まで進んで快活クラブに潜り込みました。
これは翌日の朝撮ったもの。
よほどの都会内でなければ無料の駐車場、駐輪場があるので便利です。
屋根があればなお良し。

こんな中途半端な時間ではホテルなどはもったいない。
前回は距離感も土地勘もよく分からなかったし、雨も降っていたので
小樽の銭湯兼宿のような所で過ごしたな。



小樽 → 札幌間でスープカレーの店を探していたがどこもクローズしていた。
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なので快活クラブの唐揚げカレーを食しておきました。
唐揚げの個数が最低でも10個なのだが…

もう少し少なめなバージョンはないのものだろうか。
ここの唐揚げは結構好きなのだが量が多い。

この機会に読んでなかったマンガも読んでおこう。
アイスなんかも食べつつGoogle Mapなんかで観光ポイントなどを置いて就寝いたしました。




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本日の走行距離は40kmくらい。


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つづく
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