■青山高原&森のCafe [ツーリング]
本日、青山高原まで走ってまいりました。
朝5時に猫人MA2さまと中環のマクダナルで待ち合わせ。
まだ外は真っ暗。
朝食を取り6時前に出立いたしました、もうその頃にはスズメが鳴き出す明るい朝の雰囲気。
第二阪奈有料道路~名阪自動車道路で伊賀上野まで走ります。
9月半ばとはいえ朝は非常に寒い。
半袖の上に冬用ジャケットではちと無理がありました、山は寒い…
なんだか今年は寒くなるのが早過ぎる気が…するな。
針ICでメッシュジャケットの上にもう一枚ハケットを装着し耐寒度アップ、モコモコになったが。
殺伐とした名阪を東上野で降りて青山高原に到着。
天気がいいと非常に清々しいですのう高原ってやつは!!
しかし公道で往復暴走練習しているバイクは危険なのでヤメテクダサイ。
そんな事はありつつも風景を楽しみつつ、風力発電機近くの駐車場に到着。
のんびり周辺を散策していたら、かなり暖かくなってきたのでメッシュジャケットのみに換装。
次の目的地「森のCafe」に向かいます。
気持ちのよい気温で田舎道を北上し現地に到着。
このお店は先週ほりやんさんご夫妻が訪れブログにUPされ非常に美味しそうに見えたのです。
(*´ω`*)。○(これは行かねば)と思い立ち、本日立ち寄った次第であります(笑
今日行くことはメールでお伝えしてありまして、ほりやん奥様が先週に引き続き来られておりました。
開店は11時でまだ10時過ぎです、は早い(笑
このお店は住所、電話番号は非公開。
理由があるのでしょうから場所は書きません。
信楽のとある山奥です、静かで本当に良いロケーションですのう。
車もほとんど通りません、来たと思ったらほとんどがこのお店目的でした。
坂の上に駐車場があるのですが、砂利なのでバイクはココに停めさせて頂きます。
11時になりましたので早速お店に入りませう。
なんともセンスの良いガーデンですのう( ´∀`)。
炎天下でなければ是非とも外に座りたいです。
植物が多いので多少の虫達は飛んでおりますが…大した問題ではありません。
チキンとベーコン、ソーセージのセットと
キッシュのセットで2種類から選べます。
どちらも¥1,300。
チキンとお肉のセット
目の前に運ばれてきた時にちょいと驚きました。
事前にネットで見ていたものよりも1.3倍位大きく見えたので(笑
見た目通りに相当なボリュームがあります、しかもチキンはちゃんと皮はカリッと肉は柔らかい……
タルタルも手作りのようでまろやかですわぁぁ……
スモークベーコンは前に自分で作ったのと似た味がする…
だが厚みがあり非常に…食べごたえがある。
キッシュのセット
ボリューム的にはチキンのセットよりも少なめみたいで、チキンがとても食べきれなさそうなら
こちらを選ぶと良いみたいです。
こちらも食べてみたいが……次来てもチキンを選んでしまいそうだ(*´ω`*)。
どちらのセットにも付け合せで盛ってある人参のサラダが非常に美味しいです。
苦味はなくコールスローに近めの味付け?
更にはドリンク、スイーツもセットに含まれています。
なんとも満足度が高い…これで¥1,300ですか…
利益は出るのかと…こちらが心配になってしまうほどです。
自分たちもですが、ケーキまで出てゆっくり出来るので客の回転率はあまり高くはなさそう、
ますます、利益は出るのだろうか?と…
いやぁ…
信楽で11時前くらいに来れば良いならツーリングの口実の1つになりますね。
安全策で10時30分くらいかな?
しかし非常に1人では来にくい…ほとんどがテーブル席です。
カウンターが2席あるので、そこに座れるなら大丈夫かもしれない(笑
■奈良古代遺跡めぐり [ツーリング]
京都京都と来て次は奈良です。
今回はz750sで出発、朝6時くらいに出立しました。
早朝にバイク乗るとテンション上がりますのう、昔は暗いうちに出て昼過ぎに大阪に戻る、という
ツーリングを頻繁に行っておりました。
今回は日本の古代遺跡群を見学です。
橿原辺りのなか卯で朝ごはん、普段朝は食べないのでいい感じである。
飛鳥駅前を曲がり国営飛鳥歴史公園にてバイクを駐車しておく。
この近辺に色々と遺跡が点在しております。
まずは徒歩にて鬼の俎・鬼の雪隠(まないた・せっちん)を探しに行きます。
700m先にあるという。
しかし、日も高くなり始め異様に暑くなってきた……
あづ…(´Д`)ハァ…ハァ…ハァ…
容赦の無い紫外線…
やっぱりバイクに乗る装備で歩いてはイケナイ……
ズボンも靴も帽子も積まなければ。
鬼の雪隠、ここいらには鬼の伝説があるらしく霧の濃い朝には鬼にさらわれてしまう…だったかな。
イイヨイイヨ、伝説はあればあるほど楽しいのぅ。
この雪隠ですが石棺が上から転がってきてこの様に斜めになっているらしいですよ。
そしてここから少し登った所に……
鬼の俎板(まないた)
こちらは石棺のフタにあたるらしい。
しかし、よくよく加工しているものだ、この時代の生活はなかなかピンと来ない。
俎板から更に東に歩くこと700m…
亀石と言われる不思議オブジェクトを見学。
うむー確かに亀だが本当に亀のOBJとして作られたのか……って、やっぱ亀だなぁ…亀石
ここから更に東に行きたいところだが…徒歩では…ちょっと遠い距離。
自転車で行くのが良い距離であるが…レンタル自転車はちと高かったので……
いったんきた道を戻る…この時点で、炎天下をすでに3kmほど歩いた。
しかし、意外とこの近辺を徒歩で歩いている人が多いのだ。
バイクブーツでなければもうちっと楽なのだが(*´ω`*)
駐車した場所には資料館的な建物があるので冷房を全身に浴び休憩。
冷房は人類の3大発明のひとつですな……
この公園内を500m南下した所にひところ話題になった高松塚古墳です。
女官の壁画で有名になった古墳です、そばに壁画のレプリカを展示してある資料館アリマス。
次に訪れたのは石舞台。
ここも10年ぶり位ですねぇ、亀石なんかもそうですが、まわりの風景なんかが記憶と違う。
かなり整備されているのだなぁ。
石舞台は土が無くなった古墳の姿らしいですよ。
一昔前は半分土に埋もれて子供の遊び場になっていたそうな……
内部にも入れます。
この時代は巨石は権力者しか扱えないし、神も宿った特別なものだったのでしょうかね。
休みの日ならおそらく解説のおっちゃん付き。
そしてそこから徒歩10分ほどで都塚古墳(みやこづかこふん)にたどり着きます。
ココ最近で発見された日本初の階段ピラミッド型古墳なのだそうです。
ニュースにもそこそこ大きく出ておりました、その説明会が本日開催されております。
古代マニアは意外と多いみたいで、長蛇の列ができておりました…
これでやっと半分位…朝には更に何倍もの列があったそうで……
超炎天下… 水も帽子も持ってきてないのでひたすら耐えるしかありませんでした(-_-;)
こういう時はひたすら無心で風景を観て待つ、か…もう一人の自分と会話する事で時間を潰すのだ。
本でもあればヨカッタ…
この辺りまでくれば古墳は見れるし、調査員解説も聞こえてくる、もう少しである。
目の前のこんもりしたのが古墳。
確かに階段状になっている。
まわりは畑で全部掘り返すわけには行かず部分部分の調査。
先の石舞台よりも谷の高地にあり、石舞台の埋葬人よりも身分が高い人なのでは?という事らしい。
イヤハヤまだまだ発掘する楽しみは大いにありそうですのう。
古墳は結構盗掘の被害にあっております、盗掘した奴らは呪われていれば良い。
お次は日本最古のお寺、飛鳥寺にバイクを止めて近辺散策。
えーと飛鳥寺はいつかの楽しみにとっておいて亀形石造物を見に来ました。
平成に入ってから工事中に発見されたらしく、古事記に出てくる場所でもあるそうです。
当時の天皇が公共事業ばかりに人を使いあまり評判がよろしくなかったそうな…
ココにいたボランティア…?のじいちゃんに解説していただきました。
この亀形の盆に水がたまり不浄物を沈殿させ上澄みのきれいな水を汲んでいたのではないかと…
祭事用の施設…なのでは…と言うことらしい。
ここから少し山に入った所にちょうど水を使うような形状の遺跡があるのです。
ちなみに亀形石造物を見学するには確か¥300必要だったかな。
先ほどの古事記に出てくる公共事業の遺跡。
砂岩のブロックを使用して亀形石造物のまわりを囲んでいたらしい。
山と言うか丘を削り神聖な空間を作り上げていたのでしょうかね…
この様に千数百年前のものがはっきりした形で出てくるのは興味深い限り。
亀形石造物のすぐそばにある山道を数分登るとちょっとした広場に
奇妙な溝を掘った巨石が置いてあります。
さっきの亀形から汲んだ水をココで使用して吉凶でも占っていたのかな、と思わせるような形状です。
地図だという説もあるそうですが地図ならここまで深く掘らなくてもいいのではないかい?
いずれにせよ目的は謎のままであります、幾何学的で神秘的でもあるなぁ。
この巨石は左右3,4割ほど削られております。
近代に持ち去られたのではと言う事らしいです、おそらくは橿原の高取城の石垣に使用されたのではないかと…
だとすれば高取城の石垣のどこかに破片が眠っているのだろうか。
だとしても中途半端に削られたのう、エライさんが途中で気づいてやめさせたのか(笑
これにて奈良散策は終了です、明るいうちに大阪に焼き肉を食べに戻りました。
奈良も古都だけあって色んな物が点在しております。
アピールベタなのか京都ほど洗練されていない感はありますが…妄想力が高い人なら相当楽しめるはずです。
■いまさらながらの京都徘徊 その2 [旅]
先日の続きで翌日のお話です。
昨日に引き続きまた京都にやって来ました。
今回は京阪七条で降り、折りたたみのMuP9 (MuP8からバージョンアップした(笑
を展開し、三十三間堂方面に繰り出しました。
緩やかな坂になっておりますがギア付きなら余裕です(*´Д`)ハァハァ
そしてそこから北上し清水寺方面へ。
しかしさすが連休…尋常ならざる人出、自転車の肩身も狭いってもんです。
人混みをさけ裏路地を走行、車で来たら身動きが取れるのかこの町は?
八坂神社の近くに友人から教えてもらった「ひさご」というお店があるのですが行列…
1時間以上は待ちそうだったのでスルーしました、親子丼がまた食べたかった。
更に北上して平安神宮、哲学の道…と来て銀閣寺にやって来ました。
銀閣寺は訪れた記憶はないなぁ… 幼少すぎて覚えていないか本当に来ていないな(笑
金閣寺より¥100高い拝観料を支払い、御札をいただき中に入ります。
砂のプリン発見、美しい、自然物を見事に整形するとなんとも言いがたい美しさがありますね。
汗をかいていない時にズブズブっと腕を突っ込みたい…
そんな衝動にかられる…時もある自分がココに…いる。
金閣寺より間近で見学できます。
庭も見事なもので苔とか眺めてると楽しい…子供にゃあ退屈でしょうな…
将軍さまは平穏に暮らしたかったのだろうかとか、色々妄想できますのう。
この場所で縁側に座ってずっと見学してました。
しかし実感できるほど、外国人の方が多くなったかってほど大勢来られてますのぅ。
銀閣寺から約2kmほど北上した一乗寺の辺りにガラムマサラというお店があります。
何度か話しに聞いたので訪れてみました。
写真のカレーで¥1500ですがちと量が少ないかな…普通に美味しいお店でした。
そこから鴨川沿い自転車道を南下し有名な西本願寺に到着。
鴨川から鴨が陸に上がって休憩してましたが…あれが日常なのだろうか…
飛雲閣・御影堂は靴を脱いで見学できます。
いやぁ巨大木造建造物は良いですのう。
幕末に新選組が一時期駐屯したのってココだったっけか…?
この足元にハート型の木目らしきものがあります、修学旅行生に大人気だとか…そこだけつるつるに。
ガイドの話を盗聴しました(笑
京都はまだまだ観光できるところがありそうですなぁ…
大阪は大阪城と仁徳天皇陵だけ行けばええねん(暴論)
あ…
あと、たこ焼き食べたらええねん。
うそですおおさかにもいろいろあります、歴史的な観点で。
この後は映画をみる約束があったので四条まで引き返しました。
帰りに土砂降りにあいましたが…なかなか楽しい散策でした…
京都の町の大体の距離感がつかめてきたぞぅ(笑
また行くと思います。
■いまさらながらの京都徘徊 その1 [旅]
8月は休みのたびに天気が悪くて…
バイク乗りの意気を消沈させるには雨を降らせる、それだけで行動不能に陥ります。
たまに亜種がいて元気に出かける人もいますが、やせ我慢です。
そんなわけで盆休みは天気が不安定でしたので
世界の観光都市ナンバーワンに輝きました京都にポタリングってきました。
バイクで通過することはあっても、そうそう立ち寄らないのでベタな観光地でも巡って見ようかと…
幼少の頃に訪問したことはあるのですが今の感覚と大いに差異があるでしょうから。
しかも、せっかく大阪から1時間以内なのだで。
まずは京阪に乗らねば始まりません。
終点の出町柳まで一直線。
有名な糺の森(ただすのもり)
下鴨神社の古本市が開催されております。
ココに来るまでの電車内で森見登美彦の本を読んでおったのですが、
ちょうど古本市のシーンが出ておりまして下鴨神社に来たら古本市が開催されている、
なんとも不思議な感覚になりましたよ、ええ。
この森は何度か訪れてはいるのですがなかなかに良い空間ですよ。
みたらし団子語源はココにあるのだとか…
次は腹ごしらえですよ。
京都ハンバーガーでググっておったらこのようなハンバーガー屋さん
このお店の名前を冠するメニューを注文。
ベーコン・アボガド・チーズ・ピクルス・肉・パン、この組み合わせでマズかろうはずがありません。
しかし、小鉢のたくさん乗った定食系などより満足感…?な感じが低い気がするのは私だけであろうか。
無性にバーガー成分が足りない時はまた来ませう。
■グランドバーガー
http://grand-burger.com/
食後は自転車で北上し西陣の名前の由来となった船岡山へ。
何故か天皇家が信長を祀るようにとの事で信長の神社があります、建勲神社(たけいさおじんじゃ)。
信長の天下時代の話ならともかく明治に入ってからの事で謎です、どういった理由があるのでしょうか。
山に登っても木が茂っていてあまり見晴らしはよくありません。
いくさに関連が深いせいか心霊スポットと化しているようです、夜に訪れると良いでしょう。
更に更に西に向かい金閣寺に到着。
いやはや、ココが日本なのかどうなのか見失うほどに外国からの観光客が多いですのう。
東洋、西洋、中東色々ですわいな、日本人の方が逆に珍しかったほどで。
さらにさらに西に向かって嵐山。
適当に巡っていたら嵯峨野「竹林の道」なる通りを発見。
写真では見たことがあったけど、ここにあったのか(笑
まだ空は明るいのにこの通りは相当薄暗いです、まさに異界体験。
観光地にこういう所は必要ですのう。
早朝に巡ってみたいところではあります。
そしてここから更に京都の反対側の出町柳まで走り輪行で大阪まで帰ったわけです。
とまあ、初日はこのような感じで…
そして翌日も京都に来訪することとなるのです…