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■隠岐キャンプツーリング その16「島前 知夫里島 その3」最終回 [ツーリング]

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灯台は行けなかったが島は一周しておこう。
向こうに見えるのは先程の海水浴場。
またもや、船で砂浜に向かっている人達がいる、楽しそう…(ヽ´ω`)



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ちょっとした裏道も通ってみる。
のどかに釣りなどしている地元のじいちゃんなどがいてほのぼのしている。
ワタクシの性格は釣りには向かないのです…

この諸島は釣りには最高なのではなかろうか。



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地元の名水もある。河井の湧水
島には貴著な真水です、一度販売しようとしたが販売するにはちと基準が足りなかったのだとか…
ちょうど水を汲みに来た地元のオネイサンに聞きました。
ここでも今日のキャンプの水をいただきました。



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ぐいーっと今日の朝に来たフェリー乗り場も通って島の北西まで行きます。
途中島の神社なんかも寄っていきますた。



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突端にはゆるやか~な坂…
この先ではUターンできるのだろうか…
車ならともかく、こちらはバイクなのやでぇ(*´Д`)
ちょっと警戒しながら進むと…



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■隠岐キャンプツーリング その15「島前 知夫里島 その2」 [ツーリング]

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山を降りる途中にレストハウス神島があります。

開店時間前に到着したので入り口で待っていたら地元民らしき人たちが
ワタクシをスルーして入店していきます。

(゚д゚)!アレ?

どういうことだ…?

と、思っていたらすでに開店していた模様。
さすが田舎の離島…そこそこアバウトなのかもしれぬな…

と、ぶつぶつつぶやきながら入店。






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名物である「サザエ天丼」を頂きました。
やっとご当地ご飯を食べれた気がした、美味しかったのう(*´∀`*)

学校の教室位の広さなのですが、食べ終わる頃には店は混雑しておりました。
かなり地元民が来ているような気がするな。
若いお姉さんたちが切り盛りしておりました。

この島では貴重な定食屋なのだろうなぁ…



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天佐志比古命神社(あまさしひこみことじんじゃ)
知夫里島の総氏神様を祀っている神社。
この島で一番の内湾に建っております、鳥居の手前には盆踊りの準備がなされていました。
ここまで小さな島だとよそ者のワタクシは結構目立つ気がする。

ともあれ氏神さまに、ご挨拶… これ重要(*´Д`)。



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■隠岐キャンプツーリング その14「島前 知夫里島 その1」 [ツーリング]

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耳浦キャンプ場の朝
離島でもさすがは夏休み、ほぼいっぱいになってます。
これから隠岐諸島の最後の島、知夫里島へ向かうので撤収します。



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今日も晴天。
しかし3日後には巨大な台風が中国関西に直撃するとの予報が出ている。
進路を注視しつつ隠岐の観光を続けますよ。



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フェリーどうぜん乗り場まで来ました。
このフェリーは予約ができないそうなので1時間以上早めに到着しました。
お盆のこの時期乗れないと時間のロスが大きいですからねぇ。



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フェリー乗り場の直ぐ側に、黒木御所があるので見学っと。
まぁここを見るために早めにきたのですけども。

あれですよ、こちらに流刑にされた後醍醐天皇皇居とされた場所です。
本州に戻るまで1年ほどここで過ごされたそうな、その心中やいかに…
黒木というのは木の皮もそのままの木材で建設された建物で
粗末さを表現しているのだとか。



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御所と呼ぶには狭いでよ。
流刑とは死刑の次に厳しい刑だそうで。
しかも隠岐はなかなか遠いので重めの処罰。
佐渡、八丈島、淡路島だったり、淡路島ならまだ軽い感じですねぇ…



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ここから本州に脱出し目的を果たすという…
中国の皇帝なんかだと次の権力者に滅ぼされ、そのたびに国が変わっていきます。
しかし日本国は天皇家ありき、今年は建国2679年目。
660を引くとちょうど西暦になります、現存する国の中では最古ということに。



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太平記の里と書かれている…
後醍醐天皇ファンなら隠岐諸島に来ても損はあるまい(*´ω`*)



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時間も迫ってきたのでチケット売り場で朝食をとりながら待つことにします。



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おお、来たぞ我らの船が。



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■隠岐キャンプツーリング その13「島前 西ノ島周遊その3」 [ツーリング]

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摩天崖の下までバイクで迂回して行くことができます。



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国賀海岸
広い駐車場にバイクをとめ、崖下の湾まで徒歩で降りる。
なんか…とんがっているぞ…ちょいとしたファンタジーっぽいな…

このような離島で足はどうするのかと思っていたが、
シャトルバスのようなものが周遊しているらしい、
それではあまり自由ではないなぁ。

まだ自転車のほうが好みである。
坂が多いがギア付きか電動ならどうにかなるだろう、多分(*´Д`)



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海岸の直ぐ側には国賀神社あり。
やはり神は限定された特別な空間に存在する。



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いい景色、しかし上からは結構歩くのだ。
駐車場は写真の左上辺りです。

こういう時にはセグウェイ的なものが欲しくなるなぁ。
昔、セグウェイのオフロードタイヤ版を見たことがある、あれが欲しい。

今が一番暑い時間だなこれは(;´Д`)ハァハァ
下に自販機は無いので駐車場で買っておきましょう。
しかし、なぜに海はこんなにも塩分が強いのか…真水だったら相当助かるのだが…
…それだと生命なんかは誕生しなかったのかすら。



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■隠岐キャンプツーリング その12「島前 西ノ島周遊その2」 [ツーリング]

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アイス休憩を終えたのち、また観光に出立。
近くには後醍醐天皇が腰掛けた岩があります。

後鳥羽天皇の約100年後に後醍醐天皇がこの島にやってきます。
一度、鎌倉幕府を討伐しようとして失敗、隠岐に流刑。
だがそんなものでは諦めずに隠岐を脱出して大山の城に立てこもります。
そこから足利尊氏を味方に引き入れ、ついには鎌倉幕府を討つことに成功…。
なんともアグレッシブな天皇…

2千数百年以上、どんな強大な権力者が出てきても天皇家は滅ぼされずに存続してきました。
その権力者の地位を指名するということで長い戦乱の世界を生き延びてきたのですねぇ…
本当に変わった制度というか関係性。

六波羅探題、楠木正成、赤坂城…
このあたりは昔の教科書に出てきた覚えがあるなぁ。
そんな文字だけでは何も実感できない、現地に来て多少なりとも距離感、スケール感などを体感して
興味とモチベを維持するのがワタクシの趣味です。

日本中どこにでも山城、遺跡、神社仏閣があるので歴史を絡めて行くと本当に楽しくなってくる。
ここにご当地グルメなんかを追加するともう本当に時間が足りない、更にバイクで田舎なんかに
行くと人もほとんどいないし最高だ(ヽ´ω`)


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近くの湾の住宅街の中にポツリと存在しています。
後醍醐天皇が隠岐を脱出する時に船を待っていたと、その時に腰掛けていたのだそうだ。
こういう辺鄙なところにあるものは結構信憑性があると信じております。



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■隠岐キャンプツーリング その11「島前 西ノ島周遊その1」 [ツーリング]

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西ノ島に到着後すぐに北にある耳浦キャンプ場に向かいました。
中ノ島で隣にキャンプしていた日本一周中だというバイク乗りの人は前日ここで宿泊していたという。
だが結構人が多かったと聞いていたので心配になり朝イチのフェリーでやってきました。



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バイクでなら10分位で到着。
山の裏にあるのでネットの回線も届きづらいのかFreeWifiなどがありました、キャンプ場なのに。
なにか登録しなければなりませんが。



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直ぐ側に浜があり海水浴客も多い。
子供も多いし密集度も高いので少々騒がしい。
それは一向にかまわない、しかし最近キャンプ場で音楽を掛けるってのは流行っているのか?
個人的にはどうかと思うのだが。

ここのキャンプ場の管理人のおっちゃんがかなり話し好きらしく
受付時からずっと身の上話と島の話が続いている。
隠岐諸島の島前島後はライバル関係なのだろうか、ここの浜が一番諸島で綺麗なのだそうだ。
しかし、この後に向かう違う島でも相当綺麗だったが…全体的に良い海だ。





そんな話を色々と聞いていたその時……
ふと自分のバイクに目をやると……






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ウィンカーが!!

ボッキリと!!

折れとるやないかいっ!!








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