■MT-09 TRACER 試乗 [雑感]
最近バイクの新車が欲しい欲しい(かも)病が発症しております、
おそらくは現代社会における人間関係のストレスから起因するものと思われます(ウソ
それはともかく最近発売されたバイク類を見ておりますと、塗装やマテリアル感などが
向上しているような気がしてきました。
自分の所有しているz750s納車からすでに11年の年月が経っており工業製品としても
完全に一回り回ってきたのか…と適当に考えていたりするのであります。
メーカーの中の人もバイクのデザインだけ変えているわけではないのですよ。
ふと今のバイクの性能…とやらはどんなもんじゃろか、
と思い立ちましたので枚方にあるYSPさんにおジャマして試乗してきました。
興味があったのは下の3台
■MT-07
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/mt-07/
■MT-09
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/mt-09/
■MT-09 TRACER
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/mt-09-tracer/
MT-07は展示車を見ると非常にシートとタンクが小さくて一昔前のVTR250みたいな
印象を受けました、お話を聞くとヤマハは最近は軽量小型を目指しているとのことで…
大型免許を取得して最初に乗る大型としてオススメしておるそうな。
値段も400ccとそう変わらないし、どうせなら大排気量でと。
MT-09はこれでツーリングに行った店員さんの話を聞くと、どうやら
シートが薄くすぐにシリが悲鳴をあげると……
あんまり長距離ツーには向かないのではとの事。
しかし我が臀部クラッシャーz750sとどっちが上かな…フフ…(*´ω`*)
MT-09 TRACER
やはりカウルもありシートも違うツーリング向けのテイストを醸し出すトレーサーは
長距離でも非常に楽なのであるという。
お試したいので試乗させてもらう事にしました。
試乗は1回¥500。
バイクの知識はほぼゼロに近いワタクシがつらつらと書いていきますよっと。
ザクレロ。
現代に蘇ったザクレロでございます。
赤黒金のカラーリングはかなり好きですよ。
ヤマハのディープな赤は昔から結構好みであります。
さてと準備ができたので乗ってみますよ、このあたりの国道は殺伐としてて怖いので安全運転っと。
標準でナックルバイザー?が付いているので幅広に見える。
逆にスクリーンは根本が狭まっている。
写真で見てもスッゴイ広いなハンドル。
メーターまわりは無骨に四角い液晶メーター、これはあまり好きではないかも。
かなりコスト削減出来る箇所なのだろうけど、もうちょっとテンションが上がるデザインにならないだろうか。
表示でモノクロからカラーになるだけでもなぁ、カラーってやはり高いのか。
スマホの画面に慣れてる昨今、昭和の計算機のような液晶はちょっとあれかもしれない。
周回中にいったん停車。
シートに関してはz750sよりもフラットで若干後ろに傾いているのかな。
シート高は低く設定して845mmでz750sより40mmほど高い。
両つま先はつくので問題はないけどシートの形状が角ばっているのか、内太ももにカドが当たっている印象が…
地味に長時間だと痛くなってくるのだろうか?
しかし走行中は視点が高く姿勢も直立気味になるのでどこまでも乗っていられそうな気がした。
リアシートはなんとも良い形(笑
こちらも扁平で無骨な感じだけども荷物をのせるには理想的な形状だなぁ。
zと違いクローズドな巨大ツノグリップ… 実用的な物は大好き。
サイドバックも付けやすそう。
ホンダのNC700シリーズも対抗馬になりそうだけども
あのリアシートの下に給油口があるかぎり選択肢には入らない……
ロンツーで給油するたびにリアの荷物を外さねばならないのかい?
しかし最近、流行りなのかこの宇宙戦艦ヤマトの第三艦橋みたいなフェンダーはどうした(笑
いい感じなので……どんどんはっちゃけて欲しい(*´∀`)
z750sとの比較しかできないけどちょっと乗ってみた感想。
zが鉄の塊を載せて走っているならmt09tは樹脂の塊を載せて走っているかのように軽くて
軽快でした、上体も上がるので夏は涼しくて良いかも…冬はスクリーンをもう少し大きくして……
アクセルのダイレクト感はz750sの方がありますね、長距離走っているとダイレクト感が少ないほうが楽なのかも。
なんだかバイクも車みたいになってきているのだろうか。
そういえばmt09には3つのモードがあってアクセルの反応を調節出来るのです。
STD スタンダード
Aモード 標準よりアクセルの反応が高い
Bモード STDよりマイルドなアクセル反応
説明されたのはこの様な感じ。
全部一応試してみたのですがAモードはツキが良すぎてカックンカックンする…街乗りでは怖そうだ(笑
自分の乗り方ではBモードでちょうど良いくらいでしたは。
3気筒エンジンは確かにzとは違う振動を感じる事ができます。
ドパルルルルルゥ......といった感じ……(*´ω`*)
十分マイルドで飽きがこないのかもしれません……なるほどこういう違いが出てくるのかと実感できました。
なんだかんだと言いつつも本当に乗りやすそうなバイクですね。
荷物も積めそうだし(重要)
戻っても色々と話が聴けて良さそうなお店でした。
帰る時z750sに乗って帰ったのですがポジションが
異様にしっくりしているように感じた気がする……まぁ10年も乗っていれば当たり前か(笑
これで新車欲しい欲しい(かも)病は落ち着くかもしれません (試乗で!?
なんだかんだでz750sには愛着もあり必要十分以上の性能があるのです。
しかし、新しいもの好きな私としては…ぐぬぬ。
z750sも超希少車(不人気)なので高くは売れないだろうしなぁ~。
あ、増車は金銭的、置き場的な問題で不可能なのであります。
■2015北海道ツーリングログ 7日目 その4 [ツーリング]
■2015北海道ツーリングログ 目次リンク
2015 0707
7日目 その4 【お湯で滝?~突風の開陽台】
知床五湖と大自然を堪能した後はカムイワッカ湯の滝に向かいます。
この滝に至るまでの道が恐ろしいのですよ、オン車だと…
未舗装路って少し濡れてるほうが走りやすい…のだろうか…
浮いた砂でズサーな感じにはならない?
どちらにせよ、この道は至る所がボッコボコに穴が開いているのです、結構な深さで。
このツーリング中ずっと思っていたことだが北海道の道は穴が多い…
広大な土地をアスファルトでカバーするのは大変なのだろうなぁ、バイクは気をつけねば。
ヘルメットのマウントカメラなのであまり揺れませんけど
本体(バイク&人間)は相当な振動キテマス。
悲鳴と呪いの言葉を吐きながら集中力を切らさないように走ってました。
この様な箇所が延々と続きます。
約10km続きます(笑
GIVIのリアボックスが吹き飛ぶのでは(;´Д`)
と思ったのでダートの入り口付近で茂みの中に隠して置いていきました。
大自然に終わりは無かった…
■2015北海道ツーリングログ 7日目 その3 [ツーリング]
2015 0707
7日目 その3 【知床五湖】
昼食をとったら知床五湖へ。
国道334号線から道道93号線に乗ると、羅臼岳(らうすだけ)?が見えてきました。
ラスボスの居るエリアに入ってきたかのような雰囲気がしてきましたよ。
羊蹄山も雲がかかってたけどこっちも雲がひっかっかっている。
ここの道路も上下の立体感があって楽しい視点で楽しめます。
知床国立公園に到着。
早速知床流氷サイダーを購入す、もちろん北海道限定。
流氷を削って作った水が入っているに違いない(・д・)…。
■2015北海道ツーリングログ 7日目 その2 [ツーリング]
2015 0707
7日目 その2 【知床半島】
天まで続く道の撮影に熱中してたら結構な雨が降ってきたので、北東の知床半島へ向かいました。
とりあえずの目的地は知床五湖とカムイワッカの滝。
知床国道をひた走る、朝なのに曇天で暗いなぁ。
右手には知床連峰が見えてきました。
雨のせいで微妙なテンションだ。
バイク乗りのテンションは天気に左右されます(*´ω`*)
■2015北海道ツーリングログ 7日目 その1 [ツーリング]
■2015北海道ツーリングログ 目次リンク
2015 0707
7日目 その1【知床世界遺産の半島へ】
屈斜路湖のまわりには幾つもの温泉があるようです。
ここは屈斜路湖畔キャンプ場から歩いて5分ほどの所にある露天温泉です。
明け方暗い内に入りに来ました、最初は真っ暗で湯の位置がわからず若干の恐怖感が…
本日のお出かけ前に屈斜路湖を眺めながらマタリとしていきます。
温泉を出た後に出発。
昨日通った屈斜路湖沿いを北上し斜里町まで到達。
「道の駅しゃり」でしばしの休憩&時間つぶし。
何故かと言うと昨日の夜にガソリンを入れてなかったからなのですね。
北海道に来てからは基本的に夜にガソリンを入れていました、翌朝早くに行動するためです。
この日は前日に入れることができなかったのでガソリンスタンドが開くまで30分ほど休憩です。
この国(北海道)だとガソリンが切れたら一大事、早め早めに入れときましょう。
500mlのガソリン携帯缶を携帯しておりましたが500mlだと良くて燃費10km程度…
北海道だと気休め程度ですかな…
まぁほんの少し精神的リザーブです(;´Д`)