■2015GW九州北部ツーリング 1日目 その1 [ツーリング]
今年のGWはちょいと多めに繋げて取得できる事になりました。
ぎりぎりまで日にちが確定しなかったので少しばかり不安ありでしたが…
しかし無事連休になったので九州辺りに行ってみるべと…なりました。
フェリーの予約状況をネットで確認すると鹿児島の志布志行きがまだある様子…
(数日前からずっと監視していた)
と思い諸情報を入力し購入ボタンをポチリ。
……
予約できない…
どうやらベッドは空いていたが車両は満席だった模様。
むぅ…
全部の情報入力させる前に確認できるようにしてくれ…
PCだとまだいいけどタブレットなんかだと入力が苦痛なのだ。
気を取り直して門司港行きは?と検索したら若干の空きがある模様。
しゃーあるめぃ、九州南部探索から北部に変更や。
下記のルートは当初想定していたルートです。
志布志で下船し、四国経由の陸走で帰ってこようかと思ってました……この時は。
しかたがないので
門司→小倉→福岡→佐賀→熊本→阿蘇→大分→宇和島→四国カルスト→高知→うどん県→大阪
の北部まわりにコース設定、休日足りるだろうか…?
そんなこんなで出発日当日、夕方まで仕事しそのままバイクに乗って南港から名門大洋フェリーで出発、
17時半出港でござい。
奥に見えるのは第二便、たしか19時過ぎに出港だったかな。
2等洋室、狭いっちゃ狭いが…下段だったので全く問題は無い、耳栓もあるので全く問題は無い。
コンセントもついていたのですべてのデジタル機器を充電だ。
座席を確認したらそそくさとお風呂に向かいます。
皆考えることは同じでバイキングで夕食(¥1,550)か、お風呂に殺到しておりました。
それでもお風呂はまあ普通に入れる程度でしたよ、明石海峡大橋が見える手前まで入浴し
アイスを食べながら明石海峡大橋見学、海の上だけあって風強いですのぅ。
熱い体には最高に涼しい風でございます(*´ω`*)
晩御飯はコンビニで買ってあったお弁当、船内の飲み物は定価で売られているので船内で購入しても大丈夫。
そんな感じで就寝。
朝の5時半に門司港に到着。
ちょっと寝るタイミングが遅かったので朝は売店のおねぃさんに起こされた…
(´・ω・`)。。。(あらやだ…まだ寝てる肥満体がいるわぁ)
そう思われたに違いない。
が手荷物は少ないので、すぐに船のバイク置き場に向かう。
まだ全員バイクの前で準備中、降りるとき混雑しなくてむしろ良かったかもしれない。
外に出てみたら小雨が降っているではございませんか。
確かに予報では雨のち曇りとかだったな。
しょっぱな位は快晴であってほしいもの。
そして次々に船から射出されるバイクたち。
皆さんどこぞに向かわれるのでしょうか……
小雨の中を北上中
ほとんど止んでいたので助かった。
ワタクシは門司を北上し関門海峡にやって来ましたよ。
源平合戦の決戦地、壇ノ浦の戦いの古戦場
本当に狭い海峡なのだなぁ、しかも海を見ていると流れが非常に早い。
前に護衛艦も事故ってたっけ?
もう少し先の対岸に彦島なる島があります。
壇ノ浦の戦い時は平家の本陣があったらしい…
幕末の頃には危うく香港の様に英国の租借地になりかけたとか…機会があったら山口側も回りたいと思う。
そして九州側の背後の山には門司城跡があるのだ…
途中まではバイクで登り15分ほど徒歩で上がると山頂には石碑があるのだが…
コンクリの塊、砲台跡?大戦の時には下関一帯は要塞となっていたので遺構がたくさん残っているそうです。
門司城は古城山砲台となっていたそうな。
この城は毛利VS大友の戦で有名だそうですが、ほとんど戦国時代の遺構は残っていません。
そして見晴らしが……いいはずなのに、早朝だからか真っ白…下には海峡が見えるはずなんだけどなぁ、ガックシだ。
妄想力で補完するしかあるまい( ´∀`)
下山中。
中世山城の雰囲気は少しは残っているだろうか…
早朝は清々しくて良いですなぁ、日没時だったら妖怪が出る…ハズ。
ほんの少し標高が下がったら視界が晴れた、本当に山頂にだけ雲がかかっているのだな。
奥は山口側、早朝なのに交通量多い。
関門海峡はこれで終わりまして次は小倉城に向かいます。
幕末に戦場になった場所で高杉晋作がびわを鳴らしながら落とした城で有名です(嘘
龍馬伝?だったかでそんな描写があった様な(笑
こんな感じで城ばかり巡ったので興味のない人にはまったく面白くない内容になっております(毎度のことですが)
つづく