■富雄丸山(とみおまるやま)古墳(4世紀後半) [ポタリング]
先週、非常に興味をそそられるニュースを目にしました。
奈良県の調査中の古墳から国宝級の巨大な鉄剣と四角型の銅鏡が発見されたという。
富雄丸山古墳、現在日本で最大の円墳。
数年前から発掘調査されていて今回の発見があったそうな。
しかも4世紀の古墳らしい、4世紀はほとんど資料が無く
何があったのか不明瞭な時代だそうで…
いわゆるヤマト王権が勢力を拡大していった時期だそうです。
古墳の作り方も変わり、諸々と文化なども変化したという。
何かしら支配体制が変化したのではないかと。
そんな時期の古墳からの発掘品は興味がありますよ。
そしてちょうど「富雄丸山古墳の発掘調査(第6次)現地公開」が開催される。
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/135/164811.html
久しぶりに奈良までバイク(z750s)で行こうか迷ったのだが…
ここ最近、寒い… なんか… 寒い。
天気予報でも雪マークなんか出てたりして…(*´ω`*)
生駒山地は…凍ってるのでは…
むぅ…
こうなったら公共交通機関で行くしかあるまい。
近鉄の布施駅まで折りたたみ自転車で自走し、奈良を目指します。
京都行きの京阪電車と違いなんだかマッタリしているような…気が…する。
急行の止まる学園前駅に到着、近いな。
しかし、山の上なのか雪は残っているし… よく見ると日影は凍っている所もある。
ジャラジャラと音がすると思ったらバスはチェーンを付けて走っているではないか。
大阪と…雰囲気が…違う。
ここから自転車を展開し自走していきます。
南に4kmほど行った所に古墳があります。
山を切り開いた街なのかアップダウンが激しい。(;´Д`)ハァハァ
奈良県の調査中の古墳から国宝級の巨大な鉄剣と四角型の銅鏡が発見されたという。
富雄丸山古墳、現在日本で最大の円墳。
数年前から発掘調査されていて今回の発見があったそうな。
しかも4世紀の古墳らしい、4世紀はほとんど資料が無く
何があったのか不明瞭な時代だそうで…
いわゆるヤマト王権が勢力を拡大していった時期だそうです。
古墳の作り方も変わり、諸々と文化なども変化したという。
何かしら支配体制が変化したのではないかと。
そんな時期の古墳からの発掘品は興味がありますよ。
そしてちょうど「富雄丸山古墳の発掘調査(第6次)現地公開」が開催される。
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/135/164811.html
久しぶりに奈良までバイク(z750s)で行こうか迷ったのだが…
ここ最近、寒い… なんか… 寒い。
天気予報でも雪マークなんか出てたりして…(*´ω`*)
生駒山地は…凍ってるのでは…
むぅ…
こうなったら公共交通機関で行くしかあるまい。
近鉄の布施駅まで折りたたみ自転車で自走し、奈良を目指します。
京都行きの京阪電車と違いなんだかマッタリしているような…気が…する。
急行の止まる学園前駅に到着、近いな。
しかし、山の上なのか雪は残っているし… よく見ると日影は凍っている所もある。
ジャラジャラと音がすると思ったらバスはチェーンを付けて走っているではないか。
大阪と…雰囲気が…違う。
ここから自転車を展開し自走していきます。
南に4kmほど行った所に古墳があります。
山を切り開いた街なのかアップダウンが激しい。(;´Д`)ハァハァ
雪の残る道を走り現地の受付に到着。
昔、明日香村でピラミッド型の珍しい古墳、都塚古墳の見学に行った時は
すごい人数の列が出来ていたので警戒していたけど、まだそれほどでもないみたいだ。
だが…
この時点で12時、ニュースによると1時間後位からかなり大勢の見学者が来たようだ(*´Д`)
みんな昼を食べてから来たのか…
ワタクシは来る途中にあったファミマでパンとファミチキを食べ…
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/130515
ここにあるPDFを印刷したパンフレットをもらい中に入ります。
今回ニュースに取り上げられていた
だ龍文(だりゅうもん)盾形銅鏡
の写真を貼った原寸大の厚紙。
と、
蛇行剣の実寸のプリントしたもの。
今回は出土した剣と鏡は保存処理をしているらしく、実物は見れません。
分かってて来たのですが、これらでもサイズ感がわかりやすく実感できるので良いですのう。
そのうちどこかで目にすることが出来るでしょう。
こちらは出土した埴輪(はにわ)。
左の鰭(ひれ)付円筒埴輪や楕円形のはにわなんかも珍しいそうで。
縦型の模様が入っているのも珍しいと教えていただきました。
ワタクシの中でハニワといえば本当にコレが真っ先に思い浮かぶのですが…
愛嬌がありすぎて、現代人の心に刺さりまくる。
普段は入れない地域に入れる。
直径で110mほどのサイズがある国内最大の円墳。
小高い丘のようになっている。
先程の発掘されたハニワたち。
もとは墳墓の周りをぐるりと囲んでおいてあるもののようだ。
明石に建設当時の古墳を再現してある五色塚古墳があるので、
一度いかねばと… 思いつつ何年も経過している。
この古墳もやはり盗掘の被害にはあっているそうで。
今回出土した場所は気づかれずにいたのでそのまま残っていたらしい。
盗まれたものは一体どこにあるのやら…(;´Д`)
墳墓の頂上から奈良市方面を望む。
奈良の大仏のある東大寺からそんなに離れてはいません。
今回の発掘された現場。
木棺は本物、状態がよく残っています。
蛇行剣と盾のサイズがわかりやすいようにプリントされたものが置いてあります。
約2.3m、実用品では無いにしても巨大だな、一体何をした人が埋葬されていたのか。
そばにも古墳があり内部が少し見れました。
どこかにツタンカーメンの様に盗掘のされていない墳墓は残されていないものかな。
発掘品によっては歴史の教科書も書き換わるでしょう。
もう一周見ていくかな…
と思ったら更に人が増えて、所々で行列になってきたので
今回のメインはコレで終了。
おまけで大和郡山城に寄る。
すっごい久しぶりに来た、写真では分からないが急に吹雪いてきた。
大阪では雨が降っていたらしい。
このあたりの動画を見たので本丸を見に来たかったのだ。
郡山城天守台展望施設整備事業
2022年末に国の史跡に指定されたそうで、
色々と周辺が整備されているようだ。
場内にある老舗の駄菓子屋も2023年の4月あたりで閉店だそうで。
このお城で目立つ所といえば、
天守台の一部に「さかさ地蔵」とあります。
お地蔵様が逆さに置かれて石垣の一部にされているという…(;´Д`)
織田信長の安土城の階段や、明智光秀の福知山城の天守台などにも
似たような石仏を組み込んであったりします。
奈良にはあまりいい石の取れる場所が無く、急いでいたために使用された、と
説明されていたりするけども。
転用石
他にも色々。
今日は若草山の山焼きの日です。
前に行った時、火の粉で服の一部が溶けた。
しかし、若草山の方向を見ると…なんか向こうも相当吹雪いているのでは…
と思ったら後のニュースで雪の影響でほとんど焼くことは出来なかったらしい、残念。
帰りは近鉄の郡山から大阪に帰ります。
そこそこ本数もあって帰りやすいな。
奈良は古代の遺物なんかが近くで体感できるのでかなり楽しい所。
ちょっと時代が古くて情報が足りない物などもあるが
そこも妄想で楽しむといった所であろう。
また今回のように、発掘などで新しい情報が出てくることでしょう。
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