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■2016東北ツーリングログ その3 新潟県 [ツーリング]

■2016 東北ツーリングログ 目次リンク

2016 東北ツーリング その3 新潟

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新潟県の上越市の宿を7時半頃出発。
ああ…なんだか人口密度が低いと朝の空気が清々しい。

新潟で期待するものといえば……春日山城。
上杉謙信と景勝の居城であります、こんな遠くまでどうせ来れないと思っていたので楽しみである(*´∀`)
しかしここのホテル…… 神社の敷地内にあるのか?
鳥居は神聖な異空間の入り口と聞く……私の体から邪念が浄化されたであろう……多分。



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ものの10分程度で到着。
城見学のためにわざわざ近くに宿をとっていたのである。



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ああ…(ヽ´ω`) 階段なが~い。
歴史を知らなくても上杉謙信は知っている、その超有名武将の居城、天下の堅城……
山1つが巨大な要塞になっているのです。

後で知ったのだけどもう少し上に駐車場もありました……
むしろここからで良し!全身で春日山を堪能いたしましょうか( ゚д゚ )




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結構遺構などが残っている。
上は堀切の跡、当時は木の橋がかかっていて敵に攻められたら橋を落とす。
この程度の堀の深さでも圧倒的に攻めにくくなるですわなぁ…
上から弓矢、鉄砲、槍が待ち構えているわけですから。



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山の中腹まで登ってくると、コレまた有名な直江兼続の御屋敷跡。
今NHKで放送中の真田丸に出てくる気弱そうな上杉景勝、その横にいる呆れた目線の彼がそうです(笑
「花の慶次」にも結構な重要人物として登場します。
あぁ…山城の屋敷跡は体感度が高くてなんか好きだなぁ。



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上杉謙信が信仰していた毘沙門天を祀っていた毘沙門堂跡。
数百年前はここで上杉謙信もお堂に篭って策を練り、勝利を祈願していたそうです。
そのまさに現地、テンションも上がるってもんです(*´∀`)ウヒー



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見渡す新潟の街。
上杉謙信も同じ景色を……(もういい
春日山城の城下町は結構繁栄してたそうですよ。
人口7万人位とか?

日本の山に囲まれた、まさに国って感じですねぇ。
ちと天気が悪くなってきたけど…



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城のすぐふもとには上越市埋蔵文化財センターがあり、城の発掘調査などが展示されているそうです。
なんと入り口に上杉謙信公のコスプ…ご本人がいらっしゃいました。
若いころの高橋英樹に似ていたような… 馬上(バイク)から会釈(失礼)しながら横を通り過ぎる…
ああ……一緒に写真を取って貰えば良かった…

上の写真はそこにあった銅像です、結構迫力ありマス。
銅像でない謙信公を目に焼き付けようと目線を向けつつ出ていこうとしたら、扇子をこちらに振ってくださっておりました。
ああ…殿ぉぉぉぉ(;´∀`)ウォォォー。



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上越市にはもう一つお城がありまして、徳川家康の六男、松平忠輝のお城で高田城
忠輝は非常に父から嫌われていたそうで、家康の死の間際でも面会が許されなかったそうな。
理由は確定はしていないそうですが…

ここは三重櫓が再建されていて広い公園ですので土塀を眺めつつ散策しましょう。





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上越市から80キロほど北上。
やって来ました長岡藩、ここも来たかったのですよ

まずは山本五十六記念館
内部は写真禁止なので…何もありませんが…
さすが出身地の記念館だけあって生々しい遺品や資料がありました。
戦死した時に乗っていた一式陸攻の翼の先端が中央に大きく展示されています。
許可を頂いて館内を撮影してる方がいらっしゃるので見れます



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すぐ側には山本五十六の生家が残されています。
無料で見学出来ます、2階には3名ずつ上がってくださいとの事、本当に古い日本家屋です。
なぜか2階には巨大な五十六胸像が…… ツーショット頂いておきました(笑



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そしてお次は河井継之助記念館
ここの職員?ボランティアの方に一通りマンツーマン解説をしていただきました(´・人・`)アリガタヤ。
困窮していた長岡藩の財政を急激に回復させるなどの手腕を見せた武士です。
超合理主義らしく、大村益次郎に通ずるものが有るんでしょうか…性格は大きく違うみたいですが。

戊辰戦争では奥羽列藩同盟側で薩長と戦い敗北しましたが、
城から日本に3台しか無かったガトリング砲をぶっ放した破天荒。
ここでの戦闘は北越戦争と呼ばれているみたいです、戊辰戦争で最大の激戦地だったとか。



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残っている写真を銅像にしたもの。
龍馬と同じく革のブーツを履いています。

これって写真館においてある小物の1つなんではないかと……
龍馬も新しもの好きそうだし…普段からあんなの履いてたら過激攘夷派から付け狙われる事必至。



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ガトリング砲、超高価な殺戮兵器。
ラストサムライで最後に連射してたあれですよ。
るろうに剣心(実写)で武田観柳が楽しそうに発砲してた武器。

現地のガイドさんの説明は地元民ならではで色々聴けて面白いです、超オススメ。



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一通り見学が終わったら夕方位に
長岡小嶋屋 本店(殿町店)でおそば、半端な時間なので空いてるだ。
整ったプロのおそば美味しいおす、しかしもっと食べたい。



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一度は見てみたい長岡の花火。

しかし、人混みは嫌だ…

大阪の天神祭とかちょうど通勤経路にあるのでグギギ。



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激戦の地であった長岡城は全くと言っていいほど遺構が残ってません。
ここまで残ってない城は久しぶりか、残念無念。

しかし、長岡市の地面ってすごい赤いイメージ。
鉄分かしらん、港町とかでもたまに見かける赤い道。



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長岡駅にそびえる縄文時代の火炎土器、有名なのか。
しかし、なんつうデザインや……縄文時代って本当に平和だったのかな。
弥生時代に入ると簡素な土器になっていくし…

まだ見たい城もあったが長岡はコレにて終了。



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気持ちの良い東北っぽい田園の道を北へ。
今日の予定している無料のキャンプ場へ向かって走る。
…暗闇だったらどうしよう。



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弥彦城山森林公園キャンプ場
少し上にある施設に記帳登録します、夜こっそり来てもわからないと思うけども。
宿泊には形式が必要ですな。


宿泊客が数組いた。
フゥ、コレでどんな闇のキャンプ場でも大丈夫だぜ。
手前のテントは自分のドッペルギャンガーのライダーズワンタッチテントです。
設営がほんとに楽で助かる、クロノスドームの出番が減ってしまっている。

交換用のフルメッシュインナーがあると良いのだが。
平地の真夏は非常に蒸し暑い…一応大型の窓が付いた改良版ですけども。

タープも持ってきたけど結局このツーリングでは一度も使用せず。
雨も降らなかったしね~。



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設営した後は晩ごはん。
近くの釜めし弥彦にて…釜飯ドリア

おこげ、チーズおこげ……(๑´ڡ`๑)

ってそんなの美味いに決まっている。
彌彦神社のすぐ近くですのでお立ち寄りの際はどうぞ(笑


満腹就寝、色即是空。




走行ルート
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うぉっと。
120キロ位しか走ってない(゚A゚;)

この辺りで感じ始めた予感「東北って広い……」


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