■2015北海道ツーリングログ 1日目 [ツーリング]
そろそろ夏が終わるのか?と感じさせる朝が続くようになってきました。
今のz750s(赤)に乗り始めてから今年でちょうど10年になります、そのくせオドメーターを見ると
やっと5万キロを少し超えたところでございます、平均すると1年5,000キロ。
そんな今年の2015年7月に初北海道ツーリングに行ってきました。
思い起こすと本当に楽しかったので、つらつらと思い出しながら放浪の記録でも書いていこうかと思います。
約2週間分あるので長くなるかもしれませんが、まぁ適当に(笑
写真を見ると当時の記憶が鮮明に思い出されますので記録写真も撮っておくと便利デスな。
先にインスタグラムに少し写真をアップしてあります。
---------------------------------------------------------------------------------------
■2015北海道ツーリングログ 目次リンク
2015 0630
1日目 【深夜の舞鶴ツーリング】
6月いっぱいで仕事が一段落するので、次の仕事が始まるまでの間
北海道ツーリングに行くことにしました、7月初旬ならさすがの北海道でも暖かくちょうど良い季節なのだろうと…
タイミングもバッチリだと思いフェリーの予約をしておきました。
7月1日の0:30舞鶴発の新日本海フェリーです。
6月30日の定時に仕事も終了、帰宅し軽く準備してから20時半くらいに家を出ました。
自宅から舞鶴までは約2時間…余裕だな……と思っていたのですが家を出る頃には大雨が…
北海道に着く前にいきなりレインウェアで走行なのか(-_-;)
結構な土砂降りの中、新御堂から亀岡、そこから北上し舞鶴を目指します。
この時はまだ京都縦貫自動車道が全線開通してなかったので途中から高速に乗り、
舞鶴東から舞鶴港を目指しました。
雨の上に真っ暗な山道、これは全く面白くは無かったです…
メットに張り付く雨水で光は屈折し状況が確認しづらいし…
どうにか出発前の高揚感で正気を保っておりました(笑
そんな中で舞鶴港に到着したのは23時過ぎ。
すでに十数台のバイクが列に並んでました、こんな平日でもそこそこ人数がいるのだなぁ。
フェリーに乗り込み、次々にロープで固定されていきます。
乗り込む時の鉄板の坂は雨で濡れてて、滑るのでは…と恐怖してましたが無事乗船。
バイクの次は車も乗り込み始めます。
フェリー内用のバッグを背負ってエレベーターで部屋のある階まで登ります。
乗船した船名は「あかしあ」でツーリストAの部屋になります。
二段ベッドになりますがカーテンもついててコンセントもあるので何ら問題はありません。
写真を撮るのを忘れていたのでこんな感じです。
往復料金バイク、旅客込みで総額3万9,000円弱位でした。
荷物をベッドに置いて船内散策とお風呂。
お風呂は九州の時の倍以上広く快適であります、外は真っ暗で何も見えませんが。
その後はキンドルで本を読みつつ就寝したような気がします。
朝食は町の食堂的なスタイルで食べたい小鉢をセルフで取っていきます。
わかめと玉子焼きと納豆、味噌汁を日本海をながめつつ摂取。
夜までの時間つぶしに船首側にあるフォワードサロンでまったり地図を見ながらルートを考えてました。
ココは中央から距離があるせいなのかほとんど人がおらず、エンジンからも遠いので静かでいい場所ですよ。
ソファも広いし超オススメだと思います。
フォワードサロンから見える日本海。
波穏やかで曇天。
「晴天なれども波高し」の真逆を行っておる…
この船は側面のデッキには出れないので海を眺めるにはココか後部オープンカフェになるのかな。
昼前くらいには秋田県沖を航行中。
来る前は、船内で20時間!?ヒマで死んでしまうは!!と思ってたのですが…
意外と時の経つのは早い感じがする…
まぁ半分位は寝てたし、キンドル読書してたり地図でルート選定してたらあっという間に到着しそう。
到着するのが真夜中というのは、ちと困るのだが。
昔は船速も遅かったので朝に到着してたそうだけど… どっちが良いのだろうか。
お昼はスープカレー、札幌用にとっておこうかと思ったけどイタダキマス。
フェリーの食事って意外と…アレかなと思ってたけど結構量もあって美味しい、企業努力があるのだなぁ。
なぜカレーにしたのかというと、この時点で風邪の症状が結構出てまして
香辛料で体の内部から温めて撃退しようかと思ったからです。
くそぅ…せっかくの北海道なのに○○にうつされた…気がす。
ものすごい咳き込んでる人はマスクして下さいお願いします。
無事に小樽に到着、順番に下船していきます。
その後各地に散っていくバイクたち…皆どこへゆくのだろう。
そんなこんなで21時には到着し船外に出ることが出来ました、ふぅ~( ´∀`)
初めて降り立つ「北の大地」
さてさて軽く小樽を見学します。
小樽駅も古い建築物らしく、休憩を兼ねて見学。
明治時代のレトロレンガ建築、開業が1903年(明治36年)だそうで。
しかし、現建物は昭和9年建造だそうな。
もはやこの時間、都会の0時位の雰囲気が漂っている。
これが有名な小樽運河…思ってたよりは短かったけども美しい夜景だなぁ。
夕食にはココイチ北海道限定スープカレーを食す。
ココでも香辛料パワーをオラに!! あ、喉痛い。
食べ終わって外に出てみると結構な雨が降っていた…
これはイケナイ、さっさと宿に行かねば…
向かった所はバイクで数分の
小樽温泉オスパ
http://www.otaruspa.com/
24時間営業で2階の大広間に泊まることが出来ます。
深夜料金が2,000円、布団が欲しければプラス500円、キャンプ道具がある人は布団は要らないかも。
どうせ早朝までなので問題は無いかと、もし次来た時もココを利用しよう。
ワタクシは温泉で芯まで温めてから布団を借りて寝ました。
雨も降ってたし、荷物から色々持ってくるのが面倒だったため。
早く体調を戻さないと楽しめませんからねぇ。
いやぁ温泉はしみじみいいなぁ…と露天風呂で雨の夜空を眺めながら思いにふけっておりました。
上陸初日は数時間でしたのでこんな様子でございました。
つづく
いいですね。
鮮明に過去の記憶が戻ってきます。(笑)
自分の時は、敦賀ー小樽で、到着は夜だったので、
同じ風景でした。
現在は、東苫小牧に行きますので、こちらはなんもありません。
by シーロ (2015-08-30 22:41)
■ シーロさん
夜到着だと宿泊費が余計にかかってしまいますね。
せめてキャンプ場か道の駅が近くにあれば……
by カレー公爵 (2015-09-01 02:33)