■2015北海道ツーリングログ 7日目 その1

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2015 0707　
7日目 その1【知床世界遺産の半島へ】


屈斜路湖のまわりには幾つもの温泉があるようです。
ここは屈斜路湖畔キャンプ場から歩いて5分ほどの所にある露天温泉です。
明け方暗い内に入りに来ました、最初は真っ暗で湯の位置がわからず若干の恐怖感が…
本日のお出かけ前に屈斜路湖を眺めながらマタリとしていきます。




温泉を出た後に出発。
昨日通った屈斜路湖沿いを北上し斜里町まで到達。




「道の駅しゃり」でしばしの休憩＆時間つぶし。
何故かと言うと昨日の夜にガソリンを入れてなかったからなのですね。
北海道に来てからは基本的に夜にガソリンを入れていました、翌朝早くに行動するためです。
この日は前日に入れることができなかったのでガソリンスタンドが開くまで３０分ほど休憩です。


この国（北海道）だとガソリンが切れたら一大事、早め早めに入れときましょう。
５００mlのガソリン携帯缶を携帯しておりましたが500mlだと良くて燃費10km程度…
北海道だと気休め程度ですかな…

まぁほんの少し精神的リザーブです(；´Д｀)

斜里の周辺での観光地を少し。

■越川橋梁（こしかわきょうりょう）
先の大戦で建設が中止された橋梁だそうです。
物資不足で鉄筋が全く無いという耐久性に疑問がつきまくるコンクリ建造物です。
結局一度も使用されないまま廃線になったそうな…






鬱蒼とした緑の中に佇む圧倒的な質量の人工建造物。
現地でなんだかゾワゾワっと恐怖にも似た感覚に襲われましたよ。
写真ではいまいちスケール感が出なかったので現地へどうぞう。

こんな最北にまで鉄道を引くとは…
ソ連の脅威に警戒していたのでしょうか。




■朱円環状土籬. （しゅえんかんじょうどり）
うーむ…
北海道でも数少ない遺跡だそうだけれども…
ストーンサークルで表現されているお墓？なのだそうで。



何も無いので花なんて撮ってみたり（現実逃避）
ほんのり古代に触れることはできましたよ…




ライダーでは有名らしい「名もない展望台」と呼ばれている所。
自分はここは知らなかったのですが走っていると目に入ってきたので停車して展望台見学。



見渡す限りの大平原。
こんなところでバイクが故障したら大変だ、次のバイクも買うなら国産だ。




天まで続く道

ここもよく目にするので有名な道です。
30km弱先まで見渡せるらしい、天気が良ければ。



道だけがやけにはっきりと…
道東に入った辺りから北海道が野性味を帯びてきました。

何か工事中だったのか横からダンプカーが引っ切り無しに出たり入ったり。
あぁ土煙が…ああぁ地面が砂だらけに…



まぁこんなところで写真を撮ってたのですが、ここでぽつぽつと雨が降ってきました。
気付かないふりをしていたのですが、それを許されない位の雨量に。

仕方ない、写真も撮れたし本命の知床半島にむかいますか。
斜里町観光を終了し雨の中、東に進路を取りました。



つづく

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