■2015北海道ツーリングログ 6日目 その1

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2015 0706　
6日目 その1【女満別～航空公園から屈斜路湖へ】


網走湖畔のキャンプ場…
昨晩はほぼ自分だけでした、夜は暗かったですよ。
まぁトイレはすぐ近くにあるので気は楽でしたよ。

ワタクシ霊的なものに日々怯えているのであります。
真っ暗な夜中のキャンプ場なんかそらぁもうビクビクですわな。
今でも稲川淳二の話術を楽しんでいたりするせいでしょうか…

のちに北海道の心霊スポットを検索して戦慄したものです…

しかし、北海道は幽霊よりクマの方が怖い（





今日は天気も良さそう…
ということでテントを撤収し6時過ぎくらいには女満別を出発いたしました。
朝ごはんはセイコマで買ったパンか何かだったと思う。



女満別から15kmほど南下すると美幌町に入ります。
そこの河川敷の一画に珍しい公園があります。

■美幌　航空公園

自衛隊で実際に使用されていたジェット機、レシプロ機、ヘリなどが屋外展示されています。
計５機が間近で見学できます。



V-44 ほうおう



輸送や災害救助活動などで使用されると書いてあります。
今上天皇がお乗りになった由緒ある機体だそうです、下方視界が良さそうな下膨れ顔。







T-6プロペラ練習機（愛称・まつかぜ）
マッチョな雰囲気だと思ったら米国製の練習機。









レシプロ機と青い空はよく似合う。
ってもうちょっと晴れててくれないものかね(；´Д｀)



T-33A　ジェット練習機
昭和３７年１０月から平成２年１２月まで練習用に使用されていたそうな。
約7560時間、一万人が練習を重ねた機体。
そこまで使用していたにしては綺麗に整備されています。

屋外展示ですが保存状態も非常に良好ですた、屋根くらいはあったほうが良いのかなと思いつつも
青い空との写真も撮れなくなりそうなので悩みどころですのう。






形状、カラーリングの機能美は好きですよワタクシ。
質実剛健、趣味性の高いバイクとは違った機械としての精度の高さがあると思います。



航空機はできるだけ重量を軽くしたいもの……
兵器とはいえ薄い金属でペッコペッコであります。
本気の力を入れるとビードロの様にパッコンとなってしまう所には注意書きが多数あります、ノルナ、オスナという風に。



多数の注意書き。
プラモだとデカールで再現されるやつですよ。



リベット（鋲）で固定、溶接は航空業界ではあまり使用されないそうな……

ココで早朝のかなりの時間を堪能してしまった。
「本物」の航空機に直に接することが出来る貴重な公園だと思いますよ。

さてさて、屈斜路湖に向かって出発です。



つづく

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