■2015北海道ツーリングログ 5日目 その1 [ツーリング]
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2015 0705
5日目 その1【寄り道の湿原】
5日目、朝の5時前に起床し
宿泊地の当麻からほど近い「ぴっぷ駅」にやって来ました。
ピップエレキバンのCMの聖地(笑
ニュースか何かで取り壊されると聞いていたので立ち寄りました。
しかし、時すでに遅く、駅舎は影も形もありませんでしたとさ。
1年早かったら間に合っていたのかのぅ。
まぁ…幼少時のCMの記憶も無いし、大した思い入れもなかったのですけども。
サロマ湖方面に向かうために早朝の旭川紋別自動車道をひた走り。
本州と違って山々の広がりに余裕が有るように見えるのは気のせいなのでしょうか。
昨日の車中泊のおっちゃんに聞いていたとおり無料のバイパスが続きます。
晴れ間と朝日でテンション高く走行してると、道路脇でタムロしていた鳥達が一斉に飛び立ち
危うくバードストライクするところでした。
この写真の後にこの鳥は急上昇し、自分は屈むことにより事無きを得ました……(;´Д`)
こやつらは道路脇で「食事中」だったために皆一瞬飛び立つのが遅れたのであります、ああ…弱肉強食。
北海道は道路横で集会をしている鳥が非常に多かったです。
そのたびにちょっとした緊張感が…(笑
本日の初寄り道は浮島湿原。
進行方向から少し外れるのですが気になったので観光ルートに。
北海道は全域に渡って熊が出没するのであろうか……
山付近の野宿は危険そうだなぁ…
延々とこのような道を1.6キロほど歩きます。
連日の雨で地面がぬかるんでいるので歩きにくい。
しばらくすると巨大なチンゲンサイの国に足を踏み入れます。
すると巨大な湿原の原が目の前に。
このように足場を伝って周辺をまわる事になります。
7月というのに山には積雪、冬の雪が残っているのか…まさに万年雪。
こんな朝早くから、バズーカ砲の様なレンズのカメラを持ったシルバーな爺様がいらっしゃいました。
本当にいいところだったのでお互いに「良い所ですね~」とご挨拶。
地図の赤いラインが木の足場になります。
浮島湿原の名前の由来は写真の様に小島が7十いくつあることから命名されているらしいです。
腹が減っていたので、小型のどら焼きに見えてくる不思議(・д・)
さんざんとまったりしたので下の駐車場に戻ります。
自然を堪能しながら脳内でクマが出没した時の行動シミュレートを繰り返し実践しておりました。
目を見つつ後ずさるのが良いとか……
バイクで湿原をぐるりと囲む浮島峠を回っているとGIVIのリアボックスに不具合を発見…
小虫が飛び地面を這うなかで小一時間の修復作業…
常備していた針金があって助かりました。
こんな孤独感もなかなか……つら…たのしぃ… しかし、この時雨だったら相当の地獄だったな~。
この試練を終えた後は元のバイパスに戻り、再びサロマ湖を目指しました。
つづく
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