■2021北海道ツーリング その09 宗谷岬

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宗谷岬

軽く船内で一眠りしたらすぐに稚内の港に到着しました。
船内でもろもろの充電も出来た。

後ろには今から礼文島などに向かうバイクが列を作っている。
今からならあの島…晴れているかもしれないな(*´Д｀)




先日、遠くから眺めていただけの稚内港北防波堤ドームを見ていかねば。
設置してある所が想像していた場所と違う。

そして想像していた長さより長い。
更に想像していたより古い1931年から5年かけて建造されたそうな。
樺太へ向かう船舶を保護するために作られたという…




長さは427m、反対側にも相当長いが当面工事中でちと残念である。
昔はライダーや旅人たちがここにテントを張って夜を過ごしていたとか…
こんな巨大な屋根があれば、それはそれは大変便利であろう。

せっかくの稚内なのでもう少し滞在していこう。
少し高台に上がったところにそびえ立つ塔、開基百年記念塔。
町からよく見えるので気になっていたのだ。
今度来ることがあったら中に入りましょうぞ、見晴らし良さそう。




稚内の町が一望できる…なんか良い形式だ。
そしてこちらは天気がいい、久しぶりに晴れ間を見て北海道の空の広さを堪能できている。




先程の北防波堤ドームがよく見える。
しかしすごい形状だな。




その後は犬の銅像なんかも眺めてから宗谷岬を目指します。




稚内の町もなかなか大きかったな。
宗谷岬までは30kmちょっとなので北海道だと風景を楽しみながらだと近いな。




やってきました宗谷岬。

今まで写真や動画で見ていたが現地に着くと感慨深いものがあるな。
天気も久しぶりに良かったのでひとしおだ。




そして会いたかった間宮林蔵（笑
江戸時代に樺太に渡りどこまで続いているのか調査にでかけた人物です。
樺太で大陸との海峡は間宮海峡という名前が付いています。
200年前カラフトが半島ではなく島であることを世界で最初に発見したと。
当時はまだまだ世界地図も完全ではなかったのだなぁ。

みなもと太郎の「風雲児たち」にも結構詳しく書かれています。




記念に一枚。
正月にここでキャンプする猛者たちがいるのだが…
この季節でもそこそこ遠いのになかなかだなぁ。




碑の後ろにある最北端へ踏み入った（笑
おや…向こうにもまだ島が…あるな、弁天島と言うらしい。
最北の海水もちょいと触れておきました。




最北端のお土産屋。
自販機でコカ・コーラゼロを補給、水の次に人気のある神の飲み物…(*´Д｀)




このお店の横にあった海の幸の売店。
失礼ながらあまり期待せずに購入したのだが予想の何倍も美味しかった。
なにげに立ち食いしたものがここまで美味い…北海道恐るべし。

こういうのは大歓迎だ、昔の昭和新山で食べたじゃがバターもそうだったな(´・ω・｀)




タコも好物、食べたがプリプリで非常に美味しい。
明石のタコに匹敵するお味だ。
タコも美味いの…かよ…(*´Д｀)


北海道…恐るべし……



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つづく
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