ちょいと前の話になりますが…

以前から話は聞いていたのですが東淀川区の1画に前大戦の
戦争遺跡があるというので運動がてら走って来ました、自転車で。


大阪には淀川という巨大な河川が横たわっております。
淀川以南に住んでいるので微妙に淀川を渡るのは面倒……なのですよね。
川を超えると道路も複雑かつ混んでいるというイメージがありましてバイクですら
あんまり走ったことはありません。

そんなものですから吹田市、摂津市、茨木市、東淀川区などは
近いながらもほとんど馴染みがありません。

今まで南方面ばかりに出向いていたので今度からコッチ方面も開拓しなければ…
しかし南方面は心斎橋、難波、日本橋、天王寺など色々あって買い物など……がっ!できるので…
なかなか悩ましいところなのです…




意外と近かった高射砲跡。
ipod touchに地図をキャッシュさせて現在地を確認しながらスチャッと到着しました。
簡易GPSというけどもどういう理屈なのか、ちゃんと移動もトレースしてくるし……
iPhoneにしたらナビも必要なくなってくるのではないか…恐るべし文明の申し子。

この大戦時の高射砲台跡は戦後になって人が住んでいるのですよね。


台だけしか残ってませんが醸し出す壁の雰囲気は昭和そのもの。
残念な事に手前にもうひとつ台があったのですが新しく家を建てるために撤去されていました。

写真右側にあったらしいのですが、綺麗に更地になってました、もっと早めに来ておくべきだったか。





大きな地図で見る

ストリートビューなら両方見れるんです。
いやいや大阪は色々な物があるな……歴史と合わせてみると面白い町だコレは。

西宮には明治時代の砲台跡が残っているらしいので、もうちょっと暖かくなったら見に行きましょうかね。
こちらも外国に対抗するために建築されたものです、デザイン的にはこちらの方が良い。


※重要
なお……ワタクシ古戦場跡やら城やら巡っていますけど危険人物ではありません(笑
以前にも書きましたが関ヶ原古戦場なんか行ったりするのは実際の距離や広さを見てより一層
現実感を確認すると脳内説得力が増して知識欲が満たされるわけです(*´∀`)

「なるほど……この陣地から島津の陣地はこれくらいの距離にいたのか……イラつくはずだ三成」
「家康の陣地から小早川秀秋の陣地はなるほど……こう見えていたのか…」


と、夏の関ヶ原でニヤニヤしているのであります。
はたから見れば十分危険人物な様相ですがそんなことは無い…んです。

日本にはこういう趣味を持った人が一千万人位はいます、多分。
表に出ないだけですね(震え声