折りたたみ自転車のダホンMuP8ですが、ついに右側のペダルも折れました。
ボッキリと… 折れました。
大阪城までの道のりで近距離で精神的ダメージは少なくて済んだ。


役目を終えたFD-7
左と同じでバキィってな音とともに脱落しベアリングの玉がポロポロと…
当たり前だが左右ともに似たような寿命だったな。

仕方ないので両方のペダルともに初期装備に戻した。
どこか遠い所で壊れなくて良かった。

どうにか右足を引っ掛けることが出来るのでこのまま大阪城に向かった。




大阪城の梅林が咲き始めている、まだ寒いは寒いが暖かい雰囲気を感じてきたな。




たいへん多くの観光客が訪れていた、日本人以外も非常に増えてきているぞ。



ところで…

最近知ったのですが大阪城には人面石があるのだという。


この元司令部の建物の中には大阪城の資料室などがあり、幕末で燃える前や大戦前の大阪城の写真なんかも
展示されております。

そこの地図に「人面石」なる言葉が書かれていた。
おお…大阪城にそんなものがあったのか!!

その場所を記憶し現地に向かってみました。




本丸の北東側の高石垣。

ちなみにここは日本で最も高い石垣になります。
城としての第2位は意外な所の伊賀上野城の石垣。




この辺りにあるはず…
だが…




むむ…




むっ…

むむ…

なにか… 丸い…石があるような。





これかっ。
確かに、眉間にシワが寄り、目が釣り上がり、歯を食いしばってコチラを睨みつけておる。

このようなものが400年前から存在していたとは…

江戸時代には多くの武士から恐れられていたという……
徳川に滅ぼされた豊臣家の…… 呪い……(;´Д`)



では無く…

どうやら北東にあることから、鬼門除けの為に建築時にあえて埋め込まれたものだそうな。
鬼面石とも呼ばれて鬼門から入り込んでくる悪い邪気などを払う役割を担っていたのだと。

まぁ今でも縁起を担ぐ物や行事があるので、そんなに現代人と意識は変わらないかも知れない。




京都の御所なんかも鬼門除けに北東部分を削った場所もあります。