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■隠岐キャンプツーリング その14「島前 知夫里島 その1」 [ツーリング]

■隠岐の島キャンプツーリング目次



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耳浦キャンプ場の朝
離島でもさすがは夏休み、ほぼいっぱいになってます。
これから隠岐諸島の最後の島、知夫里島へ向かうので撤収します。



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今日も晴天。
しかし3日後には巨大な台風が中国関西に直撃するとの予報が出ている。
進路を注視しつつ隠岐の観光を続けますよ。



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フェリーどうぜん乗り場まで来ました。
このフェリーは予約ができないそうなので1時間以上早めに到着しました。
お盆のこの時期乗れないと時間のロスが大きいですからねぇ。



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フェリー乗り場の直ぐ側に、黒木御所があるので見学っと。
まぁここを見るために早めにきたのですけども。

あれですよ、こちらに流刑にされた後醍醐天皇皇居とされた場所です。
本州に戻るまで1年ほどここで過ごされたそうな、その心中やいかに…
黒木というのは木の皮もそのままの木材で建設された建物で
粗末さを表現しているのだとか。



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御所と呼ぶには狭いでよ。
流刑とは死刑の次に厳しい刑だそうで。
しかも隠岐はなかなか遠いので重めの処罰。
佐渡、八丈島、淡路島だったり、淡路島ならまだ軽い感じですねぇ…



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ここから本州に脱出し目的を果たすという…
中国の皇帝なんかだと次の権力者に滅ぼされ、そのたびに国が変わっていきます。
しかし日本国は天皇家ありき、今年は建国2679年目。
660を引くとちょうど西暦になります、現存する国の中では最古ということに。



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太平記の里と書かれている…
後醍醐天皇ファンなら隠岐諸島に来ても損はあるまい(*´ω`*)



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時間も迫ってきたのでチケット売り場で朝食をとりながら待つことにします。



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おお、来たぞ我らの船が。



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距離は短くてもしっかり固定。
揺れるときは本当に揺れますからね~。
数年前に北海道から帰るフェリーは台風で揺れがひどかった…
通路で立っていられないくらい揺れておった(ヽ´ω`)
大阪についてからも数日は揺れている感覚が抜けなかった記憶が……



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しかし風はあっても揺れは少ない。
快適な船旅であるな。



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知夫里島までは10kmほど。
三十分位だったかな。



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知夫里島に到着。
隠岐諸島最後にして最小の島になります。
港は綺麗に整備されているなぁ。
ここ数年で刷新されたようだ。



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港の観光案内所でこの島の地図をもらい、キャンプ場へ向かいます。
写真中央あたり、遠くに見える小さい建物の辺りです。



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牧草地っぽくなってきた。
木が少ないと見晴らしがいいな。



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おお…牛たちがいる。
一般道もお構いなしに牛が溢れているぞ。



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面白い風景。
この島の人口は600人ほどだそうな。
どこかに島民よりネコのほうが多い島があるらしい。
ここは牛のほうが多かったりするのだろうか。



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だが牛が放牧されているということは……
道路に…点々と…… 糞が… 上品な言い方をすると「う○こ」が… 大量に。

四輪では避けるすべはない、しかしバイクなら華麗に避けていけるのだ。

余裕だぜ…と思っていたら、のちに非常にう○こ密度の高い道路などが出てくるので
全島で緊張が続くこととなる。



きたない話ばかりだとあれなので…
水平線の向こうに見える山は鳥取県の大山です、いやぁ…美しいですね(*´∀`*)




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山頂のキャンプ場「アカハゲ山展望台」に到着しました。



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特にキャンプ場とは書いていないのですが
観光案内所で確認したらOKでしたので問題なしでしょう。



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台風が近づいているので風が非常に強い。
先人のテントは崩壊していた…

標高も高く吹きさらしなので、体が持っていかれそうなほどだ。
周りは日本海で遮るものは何もない



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その代わりに見晴らし景色は非常に良い。
昨日走った西ノ島も近くに見える。
南端まで来ていたところも見えるぞう。
あの先まで来ていたのだなぁ(*´ω`*)



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あまりにもが強い。彡彡(*´Д`)彡彡ゴォォォォ

宿など予約もしていないし今日はここに泊まるしかない。
まだ雨も降らないし暖かいのでどうにか…なるだろう。

テントも何度か飛んでいきそうになったが、設置完了。
風圧でテントがぱっつんぱっつんだ。

張り綱?など2本しかなかったので風向きを見て正確に設置しておいた。
それでも心配だったのでテントの入口を開けて風が通るようにしておいた。

……


夜…大丈夫やろうか。
台風は近づいてくるので、ますます風が強くなって来るような気はするが…

まぁ…お腹もすいたし、島観光にでかけます。





つづく

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