■梅雨の沖縄ツーリングログ その5 [ツーリング]
前回の前田高地から北東に2kmほど進んだところには嘉数高地(かかずこうち)があります。
登校するガキンチョたちの群れを避けながらたどり着きました。
この近辺は防衛拠点にするだけあって高低差が激しい、坂が多かったなぁ。
この高台も下の駐車場にバイクをとめて長い階段で登ってきました。
ここも沖縄戦の激戦地です。
慰霊碑も数多くあり当時のトーチカもそのまま残っています。
丈夫で頑丈なコンクリのトーチカ。
それでも米軍の攻撃は相当な激しさだったのでしょう、破壊寸前まで削り取られています。
写真の左下から右上に嘉数高地から前田高地。
さらに右上に行くと首里城司令部になっていました。
戦闘は高所を取ったほうが有利なので陣地は高い所にあります。
緑色の横に長細い自然が崖になっています。
左下から米軍が侵攻してきたわけですね。
米軍、違うところからは上陸できなかったのだろうか…
現代ではこの高地からは何かと話題に上がる「普天間基地」を見下ろすことができました。
中央にずらりと並んでいるのはこれまた有名な「オスプレイ」のようです、
ははぁ…ここにあれだけの数が配備されているのか… たしか自衛隊にも近々配備予定でしたっけ。
Sonyの初代RX100(デジカメ)ではこれが限界。
ここで感じるのは飛行場と住宅街が近すぎるということですね。
数十分いただけでもひっきりなしにヘリやら戦闘機が離発着してました。
ワタクシの家の上空も伊丹空港に着陸する飛行機がうるさいのに…
こちらは距離も近く、軍用機なので振動も騒音もすごいですね。
事故も起きると危険極まりない、ここの基地はやはり移転すべきでは。
あれ?F22?
米朝首脳会議に合わせてひと月だけ暫定配備されたとか。
ちょうどそんな時期だったっけかな、こんなに間近で見れるものか。
基地を見下ろしながら散歩中の近所のおば……おねえさんとそんな話を聞いていたりしたのですが
やはりここは住宅街に近すぎる、移転はするべき。
しかし米軍の撤退はありえないとおっしゃられてましたね。
もちろん暴走する覇権主義国家が近隣にあるからです(*´ω`*)つ。
ああ…まったくツーリングの記事じゃない(笑
いや…しかし、史跡をめぐり、うまいものを食べるのがワタクシのツーリングスタイル(自己満足)…(;´Д`)
次は興味のない人には全く面白くもない城跡だ!しかし世界遺産だぜ(*´∀`*)ニコリ。
つづく
2018-07-22 22:00
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